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NASG

Author:NASG
日本大学理工学部航空研究会のBlogです。
只今、M35とM36が活動中。

第41回鳥人間コンテスト
ディスタンス部門、出場に向けコツコツと製作中。
優勝を目指して日々頑張ってます!


活動は日曜以外毎日してます。
応援よろしくお願いします!

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まで!

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鳥コン放映を終えて

 鳥人間コンテストの放映のとおり今年の記録は12342mで準優勝でした。
結果を見れば記録飛行を除けば琵琶湖でのチーム3位の記録ですが、内容
としては大きな反省を残してしまいました。
 しかしながら今年の飛ばなきゃならないわけである、まだ日大は飛べる
ということを示すということと、次へと繋ぐということは達成できたフラ
イトだったと思っています。
 それでは簡単ですが本番の報告をしようと思います。

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組み上げは午前2時から開始しました。機体を最終形態に仕上げるために
かなり時間には余裕ををったつもりでしたが、少し予定より遅れてしまい
ました。しかし、機体の組み上げ自体には問題は発生しませんでした。

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フェアリングにも本番仕様の遮光フィルムが全面貼られオーラを放ってます!
直前にウィンドシールドにも貼ることにしたため深夜にホテルまで行ってフィ
ルムを貼ってきました。琵琶湖でやると砂埃が入るためです。
このときGPSの確認はしていたのですが...

DSCN6247_convert_20120828175331.jpg

およそ半分ほど進んだころにプロペラを装着しました。
プロペラはディスタンス機にとって命なので、時間ギリギリまで磨き及び
ワックス仕上げを行いました。今年のデザインは渋くモノトーンで決めて
みました。それぞれNASGとMowe29と塗装してあります。
自分はプロペラ班長なのに全て相方に任せパイロットと共にフライトプラ
ン及び最終確認などを行なっていました。

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裏はこんな感じです。
本来ならば可変ピッチを使用したかったのですが、試験飛行中に使用が
できなかったことなどからリスクを考え従来の軽量なピッチを使用しま
した。これは早い段階からパイロットに伝えてあったため特に問題はあ
りませんでした。

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パイロットとは桟橋で別れました。
このときのパイロットの状況は絶好調のようで不安はそれほどありませ
んでした。
そして9時過ぎにテイクオフ!
個人的にはこの瞬間が一番不安でした。やはり荷重試験で折っているので
不安は拭いきることはできませんでした。しかし問題なく飛び立ってくれ
たのでこの時点でもう不安は何もありませんでした。

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事前のミーティングで自分たちの前のチームが左側に流されていたので
少なからず彦根ビューホテル側から風があると予想し、機首を右に向け
スタートしました。1kmほどのところで一度90°旋回をしてしまいまし
たが事前に目標物を確認していたためすぐにパイロットに伝え方向修正
は迅速かつ確実に行うことができました。
しかし3kmを超えた辺りからトラブルが発生しました。
まず無線が通じなくなり、次に機体側のGPSがロストしました。
Mowe29には高度計、機速計は最初から搭載してありませんでした。計器
類に関しては今後の大きな課題です。
しかしそんな中でも安定した飛行を続けることができたのはパイロットの
単独飛行を想定したフライトプラン等のトラブルシューティングをしっか
りと行なっていたためだと思います。
本当に10kmまで余裕で飛んでいってしまいボートから出す支持は特にありま
せんでした。安心しきっていた矢先に中央翼とテレビでは映っていませんが
右外翼のフィルムも剥がれ始めました。
そして機体の抵抗が大幅に増加し9時40分頃着水に至りました。
パイロットはフィルムの剥がれには気づいておらず意味も分からず増加する
出力と戦っていました。
スタート時は体感210W程度で余裕だった出力も着水寸前では280Wぐらいに
上がっていたようです。
しかしパイロットいわく体力の限界で落ちたわけではなく、ただ高度も分か
らず漕いでも全然進まない機体、気づいたら落ちたそうです。
高度さえパイロットが知ることができればもう少し粘ることは出来たかもし
れません。しかし、このような結果を生み出したのは自分自身なのでしっか
りと受け止め、対策を考えていきます。

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12km先から帰ってきた機体はバラバラでした。
主翼は4つに折れて、フレームもバラバラ、尾翼に至ってはありませんでした。
プロペラは無事に帰ってきてくれてよかったです。

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みんなで記念撮影をしましたが、メンバーもいろいろなプレッシャーから
開放されました。
3月3日の荷重試験で桁が折れ、作業が遅れに遅れロールアウトが6月18日
鳥コンのおよそ1ヶ月前でした。試験飛行では大利根飛行場が全滅し歴代
初の学内TFのみでの大会参加でした。最大飛行距離は100mぐらいでしょう
か。クラッシュ即大会棄権を意味していたので試験飛行は本当に慎重に行
いました。そんな中でも着実に機体を調整を行いセッティングとしてはベ
ストな状態にもっていくことができました。
また今年は特にOB、OGの方々の手助けがなければこのフライトはできなか
ったと思います。この場を借りて御礼申し上げます。
もうすでに来年に向けMowe30が機体製作をスタートしています。
来年こそ優勝できるよう自分も最大限のサポートをしていこうと思います。

それでは
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